会長方針

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今年度のクラブ運営について

会長方針 ― 今年度のクラブ運営について
「魅力あるロータリーを目指す」

池田久美子

 国際ロータリーのステファニー・アーチック会長は2024-2025年度テーマを「ロータリアンのマジック」とし、「継続と変化のバランス」を取り、「平和のために活動する」ように会員に促されています。
 これを受けて、2024~2025年度地区運営方針は「ロータリーの価値の再発見」世界中の国は一つの円の中にいる。互いの違いを認め合い、受け入れ合い、尊重し合うことが、平和につながる。という意味を込め“一円融合”を掲げられました。
 当クラブもこの方針を踏まえて行動することになりますが、25周年を迎えた昨年度策定された、次の5年間に向けた「2023-2028年度クラブ戦略計画」に上記方針の大切な要素もしっかり盛り込まれています。今年度においても、この「2023-2028年度クラブ戦略計画」を引き継ぎながら、「魅力あるロータリーを目指す」ことを目標に掲げたいと思います。

 会長ノミニー・会長エレクトの期間に、地区主催の研修会やクラブの理事会をはじめとする各種協議などを通して感じたことは、長崎出島ロータリークラブは良き伝統を守りつつ、且つ時代に即した計画・実行を重ね続けている活気のある模範的なクラブだということです。
 私たち一人ひとりにとって長崎出島ロータリークラブは、入会の目的や経緯は違っても、招かれそして最終的には自分で選択し籍を置いている場所です。さまざまな奉仕団体や異業種交流団体がある中で、当クラブの会員である価値は何かと考える時、やはり会員同士がお互いの人間性に触れ、その魅力を最大限に出し合って、愉しく有意義な時間を創り上げること、その中で自分なりの解を見つけ成長できることなのではないかと思っています。
 そのためには、地味ではありますが、例会運営や五大奉仕事業、地区運営とのかかわり、予算策定など、一つ一つについて今一度足元を丁寧に見つめなおし、深化させ、より良い未来に繋がる一年にしたいと思います。
 例えば、例会では同じテーブルの皆で話が弾み誰もが疎外感のない心地よい時間が持てる工夫、会員同士の職業についてもっと理解し幅広い知見を深められる卓話、ロータリーの知識やクラブの歴史、ロータリアンの心を吸収できる炉辺会合の継続活用、会員が興味のある多様な同好会への呼びかけを実践する等、老若男女の会員同士が安心して親しい関係性を築ける機会を提供できたらと思っています。
 そのような互いの信頼と満足感が、有意義な奉仕活動や親睦活動に進んで参画する力となると思いますし、魅力的な人の集まるクラブとして外部からも、より興味を持たれる。それがまた私たちの長崎出島ロータリーとしての誇りや、とどまり続ける大きな要因にも繋がるという好循環を生み出していくと思います。
 不安がいっぱいですが、埴生幹事はじめ各理事の皆様のご理解とご協力のもと明るく逞しく取り組んで参りますのでご指導のほどお願い申し上げます。そして一年後には、このソングの一節のように皆さんとの交流が深められることが願いです。どうぞよろしくお願いいたします。

「どこで会っても やあと言おうよ
  見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
   遠い時には 手を振り合おうよ」

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